2012年2月17日金曜日

待つことの意味

先日、シータヒーリングのセミナーに参加する機会があったのですが
その時に、私には「苦しむほどにやらないと、うまく行かない」
というような思考パターンがあることを発見しました。

もともと私は、待つことが苦手で
現実の状況が、自分の思うように動いていかない時は
その状況を変えようと必死になる傾向がありました。

そう、がむしゃらにがんばるのです。
とにかく、動く。動かす。

それでも状況が変わらない時は、自分を責めていました。
「ダメなわたし」
「どこが悪いの?」
と。

もちろん、うまく行かないのは、
やり方がまずいということも考えられます。
でも
考えられるだけの手を打っていたなら
やるべきことをやっていたなら

後はもう、待つしかないのです・・・

ものごとが起こるには、一番いいタイミングというのがあって
そのタイミングが到来するまでは、時間がかかることもあるからです。

それを知らないと、
状況は変わっていない、ということだけを見て嘆き
うつむきがちになってしまい、
せっかくやってきたチャンスを
見逃してしまうことになりかねません。

もし、がんばっていることがあるなら、
まずはそれを評価したほうがいいですよね。

やってないこと、出来ないことを数えて落ち込むより、
やってきたこと、自分に出来る可能性を数えて
前向きになるほうがいいはずです。

・・・とわかっていても、なかなか行動に移せないのは
よくあること。

心理学では、私たちの全意識のうち、顕在意識(表面意識)が
占める割合は1割以下とされています。

つまり、全意識のうち9割を占める潜在意識(無意識)が
納得していないと、本当にわかったことにはならないわけですね。

だからこそ、自分を苦しめてしまう思考パターン(=潜在意識)がある時は
それを解放したほうがいい!

ということで
私は、シータヒーリングを使って、
「苦しむほどにやらないと、うまく行かない」という思考パターンを解放し
「楽しみながらやっても、うまく行く」という思考パターンに置き換えました。

最近、がんばっていることがあり
成果が出ないことに焦りがあったのですが、
気持ちが楽になった感じがします。


やるだけやったら

そのあとは

がんばった自分と
導いてくれる天の力を信じて、
ただ待つ。


種をまいたら

やわらかい土をかぶせて
時々水を遣り

芽が出るのを待つ。


そう、
待つことを楽しめるようになれたら
育てることが上手になって
綺麗な花を咲かせられるはず。


たくさんの種をまいて
一年中
花を楽しむことが出来るようになるかもしれません。




私も、冬の間に種まきをしたところ。

どんな花が咲くのかな~と
大事にケアしつつ、
楽しみに待つことにします。




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